太陽光発電は、住宅で唯一“お金を生む”設備
V2Hでガソリン代もゼロに|函館
キッチンのグレードアップ、広い浴室、こだわりの床材——家づくりの設備は、暮らしを豊かにしてくれます。ですが、どれも「お金を使う」ものであって、「お金を生む」ことはありません。
そのなかで、住宅に取り付ける設備のうち、唯一「生産する」設備が太陽光発電です。屋根のパネルが太陽の光から電気をつくり、使わない分は売ってお金に換わる。つけて終わりではなく、住んでいるあいだ、ずっと価値を生み続けます。この記事では、函館で家を考える方に向けて、太陽光の本当の価値を、よくある不安への答えとあわせて正直にお話しします。
家庭で、いちばんエネルギーを使っているのは何か
太陽光で自給する価値を知るには、まず「家庭が何にエネルギーを使っているか」を見るのが近道です。寒さの厳しい冬(12〜3月)の北海道の家庭で、エネルギーを用途別に見ると、その内訳はおおよそ次のようになります。
照明・テレビ・冷蔵庫といった家電をすべて足しても、全体の3割ほどにすぎません。暖房と給湯だけで、約7割を占めるのです。つまり、どれだけ家電をこまめに節約しても、この「大きな山」を減らさなければ、光熱費は下がりません。
とくに北海道では、パネルヒーターによるセントラルヒーティング(全館暖房)で家じゅうを暖め、その熱源のボイラーが灯油や電気を大量に消費します。給湯も、オール電化のエコキュートや電気温水器が大きな電力を使います。これらは一瞬で終わるドライヤーと違い、冬のあいだ何か月も動かし続ける。だからこそ、暖房と給湯が家庭のエネルギー消費で最大の山になるのです。
古い戸建ての光熱費 年間50万円を、ゼロにする仕組み
この暖房・給湯の負担がもっとも重いのが、断熱性能の低い古い戸建てです。山野内建設が数多くの住宅を見てきた実感として、こうした家庭では年間の光熱費が50万円近くにのぼることも珍しくありません。化石燃料を大量に消費してCO2も多く排出するため、家計(エコノミー)にも、環境(エコ)にも、二重の負担になっています。
そこで山野内建設は、建てるすべての家をZEH水準にする「全棟ZEH宣言」をしています。ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは「使うエネルギーとつくるエネルギーの収支を実質ゼロにする家」。これを、お金の流れで見ると、とてもシンプルな2段階です。
高断熱・高気密住宅電気代(買電)
(ZEH)太陽光も搭載
これは絵に描いた話ではありません。実際に山野内建設が手がけた家の、1年間のデータがこの仕組みを証明しています。
高断熱・高気密リノベで電気代を年124,876円(約12万円)に。太陽光の売電が198,896円(約19.8万円)あり、光熱費ゼロどころか年74,020円の黒字になりました。
電気代は年135,735円(約13.5万円)、太陽光の売電は115,168円(約11.5万円)。差し引きの光熱費は年2万円ほど、1か月あたり約1,720円に収まりました。
性能の低い古い戸建てが年間50万円近い光熱費を払い続けるのに対し、ZEHの家は実質ゼロ、あるいは黒字。その差は、30年で2,000万円近くにもなります。家の価格だけでなく「生涯の光熱費」まで含めて考えることが、本当に得をする家づくりです。
太陽光の電気で、車も走らせる ― V2Hでガソリン代ゼロへ
太陽光でつくった電気の使い道は、家のなかだけではありません。V2H(車と家で電気をやり取りする仕組み)を組み合わせれば、太陽光の電気を電気自動車に充電できます。つまり、ガソリンを買わずに車を走らせられる。八雲町の事例は、太陽光13kW+蓄電池+電気自動車で、光熱費もガソリン代も実質ゼロにしています。
▲ 八雲町の事例|太陽光+蓄電池+電気自動車で、光熱費もガソリン代も自給する暮らし
「電気自動車は長距離が不安」という声もありますが、函館市内で、毎日の通勤や買い物に使うなら、1日に走るのはせいぜい数十km。この程度なら、屋根の太陽光でつくった電気だけで十分まかなえます。
では、ガソリン代が浮くと、いくら家計がラクになるのか。1日20km走る方を例に試算してみましょう。
この毎月約9,600円が、まるごと浮く計算です。ガソリンスタンドに寄る必要も、値上がりに一喜一憂する必要もありません。しかも、これは光熱費ゼロとは別に得られる効果です。
しかも電気自動車の大きなバッテリーは、停電時には家庭用の巨大な蓄電池になります。2018年の胆振東部地震では、函館を含む北海道全域が停電しました。あれが真冬なら、停電は暖房の停止に直結し、命に関わります。太陽光と蓄電池・V2Hがあれば、電気が止まっても数日間、家の暮らしと暖かさを守れる。電気代もガソリン代も自給しながら、災害への備えにもなる——これがV2Hのある暮らしの強さです。
全棟「太陽光発電」搭載のZEH住宅宣言!
山野内建設は、住宅の断熱・気密性能を高め、太陽光発電を搭載した光熱費実質ゼロの住宅を道南に広めるため、新築戸建て住宅はもちろん、リフォーム、リノベーション、アパート、マンションまで、全棟でZEHを目指す「全棟ZEH宣言」を行っています。
メリットは光熱費が下がることだけではありません。断熱・気密性能の高い家は、冬でも家全体が暖かく、部屋ごとの温度差が小さくなります。廊下や脱衣室、トイレまで寒くない家は、毎日の住み心地がよいだけでなく、ヒートショックの心配を減らすなど健康の面でも安心です。
断熱・気密性能を高めることや、太陽光発電を設置することには、どうしても初期費用がかかります。その負担を少しでも軽くし、より多くのご家族に光熱費実質ゼロの暮らしを手にしていただくために、山野内建設は住宅の補助金を積極的に活用してきました。
過去16年間で家づくりを担当させていただいた住宅133件で、総額約3.8億円の住宅補助金が採択された実績があります。
▶ 住宅補助金の採択実績が、通算約3.8億円になりました【函館・道南】
設計の段階から、「太陽光を載せる前提」で考えます
太陽光の効果を最大限に引き出すには、あとから屋根に載せるのではなく、設計の段階から太陽光を前提に家の形を考えることが大切です。山野内建設では、屋根の向き・勾配・形状を「どれだけ発電できるか」から設計します。たとえば片流れ屋根にして架台なしで直接パネルを貼れるようにすれば、発電効率も上がり、施工コストも下がります。「発電する屋根」を、間取りと同じくらい大切に設計するのです。
これからの太陽光 ―「ペロブスカイト」という次世代技術
太陽光の技術は進化を続けています。注目されているのが、日本で生まれたペロブスカイト太陽電池。薄くて軽く曲げられるため、壁面や曲面にも貼れる可能性があり、製造コストも安くなると期待されています。
現状ではシリコン製パネルに比べて耐久性にまだ課題があり、住宅用の本格普及はもう少し先になりそうですが、その耐久性も年々向上しています。今すぐ「導入します」とお約束できる段階ではありませんが、今は確かなシリコン製で確実に発電し、将来さらに良い選択肢が出れば柔軟に取り入れる。山野内建設は、こうした新技術にもつねに目を向けています。
「でも太陽光って…」という不安に、正直に答えます
パネルは可動部がなく、掃除も点検もほとんど要りません。唯一、パワーコンディショナが15〜20年で交換時期を迎える程度です。
発電中のパネルは直流なので電磁波は出ません。スマホや家電のほうが、よほど近くで触れています。
屋根の構造を理解し適切に防水処理すれば、心配ありません。山野内建設は屋根の設計から設置まで一貫して手がけます。
ただし、性能の悪い家に載せても意味がありません。断熱の低い家は暖房で電気を使い切り、売電に回りません。太陽光は高断熱・高気密の家に載せてこそ活きます。
補助金の申請も、お任せください
ZEH補助金やGX志向型住宅など、使える補助制度の選定から申請の手続きまで、山野内建設が引き受けます。
まとめ:太陽光は「つけて損のない」設備
キッチンや浴室のグレードアップはお金が出ていく一方ですが、太陽光発電はつけたあとも電気を生み、お金を生み、災害時には家族を守る。これほど「生産的」な設備は他にありません。函館で太陽光発電をお考えなら、ぜひ一度ご相談ください。あなたの家でどれだけ発電し、どれだけ光熱費が下がるのか、実例とデータでご説明します。





