住宅団体(道ビルダーズ協会)の現場視察(七飯町)を受けました。専門紙(北海道住宅通信)1面に記事掲載

2026年3月14日、山野内建設の住宅施工現場(七飯町)に、一般社団法人北海道ビルダーズ協会の関係者が見学に訪れました。「2025年度サステナブル建築物等先導事業(省co2先導型)の第1回採択住宅現場研修会です。

紙面から一部紹介します。

このプロジェクト「北方型住宅ZERO【長期優良住宅】~道内普及・啓発推進事業」は、道の「北方型住宅ZERO」をベースに省CO2先導型住宅を道内各地に建設する実践モデルで、これを要件とした事業への国の支援は初となる。

研修会では、道事業の補助を受けた渋谷建設と山野内建設の物件と施工現場が公開された。冒頭、あいさつに立った同協会事務局長の中田浩司氏は「脱炭素に取り組む住宅を全道に広めたい」と意気込みを語った。

山野内建設の久保田一士氏は、同社物件の設計概要と性能数値を解説した。UA値0.16を達成し、第一種熱交換換気システムや寒冷地仕様のエコキュートなど徹底した高効率化を図り、太陽光発電を含まない状態でも一次エネルギー削減率50%を達成。太陽光発電を含めると削減率125%となり「GX志向型住宅の基準も大きくクリアできる」と胸を張った。

また、一次エネルギー消費量の計算を有利にする実践的なテクニックとして、全水廻りへの節湯水栓の採用や、全室LED照明と人感センサー、調光機能の君合わせなど、評価上の数値を引き上げる工夫も共有した。

一方で、先導的な住宅建築ならではの苦労にも言及。長期優良住宅の認定などに伴う構造計算が複雑化しており、「設計・施工現場の負担は小さくない」と明かした。

同ビルダーズ協会によると、この事業による今年度の補助額は1件当たり約150万円で、26年度は1件約180万円となる見込み。次年度は道内6社による6棟の実施を予定しており、今後も研修を通じて先導的な住宅の全道的普及を推進していく方針だ。

この記事を書いた人

山野内建設

道南(函館・八雲エリア)で新築戸建て住宅・リノベーションを行っています。高断熱高気密に太陽光発電を組み合わせ光熱費負担を実質ゼロにする家づくりで「全棟ZEH宣言」を行っています。