【函館市山の手】ZEHで新築2世帯住宅

Sさまは、お母さまが函館市山の手に住んでいて、同居のためにリノベーションを検討。インターネットで情報収集されて当社にお問い合わせをいただきました。

検討を重ねるなかで住まいの状態などを踏まえ、最終的には建て替えを決断、2025年6月に新築でお引渡しさせていただきました。

函館市山の手は高台にある閑静な住宅街。利便性もよいエリアですが、同時に比較的自然も豊かなので…

家の中から外を眺めていると、キジ(日本の国鳥)の美しい姿が…

一番重視したのはキッチン。打合せを重ね納得のデザインを採用いただきました。

山野内建設は、新築住宅、リノベーション、アパートなど建設に関わる全ての住まいをZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)にすると宣言。全棟でZEHによる家づくりを行っています。Sさま邸もZEHの住まいです。

太陽光発電は9.0KW搭載しています。

UA値(外皮平均熱還流率)

S様邸は、UA値(外皮平均熱還流率)は0.23。室内と外気の熱の出入りのしやすさの指標であるUA値は、函館市では0.46(数字が小さいほうが断熱性能が高い)が基準値。その値を大幅に上回る省エネ性能を確保しました。

断熱等級

断熱等級は、住宅の断熱性能を表す等級です。2025年4月、新築住宅は断熱等級4が義務化されました。さらに2030年を目途に断熱等級5が義務化されるといわれています。S様邸ではそれを上回る断熱等級6を実現しました。

断熱等級7にするか6を選ぶかは、住宅の省エネ性能をさらに高めることによる光熱費削減効果と建設費アップ額、エアコン一台で冷暖房を賄えるかどうかなどを踏まえて、建て主さまと相談のうえ決めています。

建設費、大工さん、職人さんの人件費は年々高くなっています。また、築年数が30年以上経った家でも基礎や梁、柱など主要構造部分は活かしながらリノベーションすることで、新築よりも予算を抑えた家づくりができるということも、広く知られるようになってきました。

そのため、当社にもリノベーションを想定したご相談をいただくことが増えてきました。実際、リノベーションを当社にご相談いただいた方のおよそ半分の方は、リノベーションを実現されています。ほかの半数は、検討を重ねた結果、新築を選ばれています。

リノベーションが正解か、新築を選んだほうが良いのか、迷われている方のご相談も大歓迎です。建て主様のご要望、建物の状況、補助金の活用策、そして当社のご提案内容を踏まえ、最善の結論を導き出せるようサポートさせていただきます。

当社は、地場工務店として、お客様の要望を詳しく伺い設計に反映させる自由設計の注文住宅、そしてリノベーションを得意にしています。

住宅性能、ZEH対応、補助金の活用のノウハウ、経験もあります。モデルハウスもあります。ぜひお気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

yamanouchi